Intel Mac買取相場【2026年秋版】|macOS 27非対応で相場下落前の今が最後の売り時!MacBook・iMac・Mac miniのモデル別査定額と高く売るコツ完全ガイド

macOS 27非対応となったIntel Mac。秋の今が売り時の分岐点
macOS 27非対応となったIntel Mac。秋の今が売り時の分岐点

2026年9月14日、AppleはmacOSの最新バージョン「macOS 27」をリリースしました。そして今回のアップデートは、Macの歴史にとって大きな節目となります。macOS 27はApple Silicon搭載Mac専用となり、Intelプロセッサを搭載したMacは対象から外れました。つまり、2020年以前に発売されたIntel搭載のMacBook Pro・MacBook Air・iMac・Mac mini・Mac Proは、前バージョンの「macOS 26 Tahoe」が最後にインストールできるmacOSということになります。

これは単なる技術的なニュースではありません。中古市場の価格に、じわじわと、しかし確実に効いてくる出来事です。「最新OSに上げられないMac」という評価が定着すると、中古需要は目に見えて細くなり、買取相場も下がっていきます。逆に言えば、切り替わり直後の今は、Intel Macがまだ「現役の中古パソコン」として評価されている最後の期間とも言えます。

この記事では、2026年秋時点でのIntel Mac買取相場をモデル別に整理したうえで、なぜ今が売り時なのか、査定で見られるポイント、売る前のデータ消去手順、そして少しでも高く売るための具体的なコツまでを、買取のキクチが実務目線で徹底解説します。押し入れや机の下で眠っているIntel Macがある方は、ぜひ最後までお読みください。

Intel Macとは?Apple Silicon移行の10年史をおさらい

まず前提の整理から始めましょう。「Intel Mac」とは、その名のとおりIntel製のCPU(Core i5、Core i7、Core i9、Xeonなど)を搭載したMacのことです。Appleは2006年にPowerPCからIntelプロセッサへ移行し、以降およそ14年にわたってIntel製CPUを採用し続けました。

転機は2020年6月のWWDCでした。Appleは自社開発のプロセッサ「Apple Silicon」への移行を宣言し、同年11月に初のApple Silicon搭載機であるM1チップ版MacBook Air・MacBook Pro 13インチ・Mac miniを発売します。そこから約2年かけて全ラインナップが置き換わり、2023年のMac Proを最後に、AppleのMac製品からIntel CPUは姿を消しました。

つまり、Intel Macの最終世代はおおむね2019年〜2020年発売のモデル(Mac Proのみ2019年モデルが長く併売)ということになります。具体的には以下のような機種が該当します。

  • MacBook Air:2020年モデル(Core i3/i5/i7)まで
  • MacBook Pro 13インチ:2020年モデル(Core i5/i7・Thunderbolt 3×4ポート版)まで
  • MacBook Pro 16インチ:2019年モデル(Core i7/i9)まで
  • iMac 27インチ:2020年モデル(Core i5/i7/i9)まで
  • iMac 21.5インチ:2019年モデルまで
  • Mac mini:2018年モデル(Core i3/i5/i7)まで
  • Mac Pro:2019年モデル(Xeon W)まで
  • iMac Pro:2017年モデル(Xeon W)

ご自身のMacがIntelかApple Siliconかを見分ける最も簡単な方法は、画面左上のAppleメニューから「このMacについて」を開くことです。「チップ Apple M1」「M2」などと表示されればApple Silicon、「プロセッサ 2.6GHz 6コアIntel Core i7」のように表示されればIntel Macです。買取査定を依頼する際にもこの画面の情報が必要になりますので、まずはここを確認しておきましょう。

2026年秋、Intel Macが置かれている状況|macOS 27で対応打ち切りへ

2026年9月14日にリリースされたmacOS 27は、Apple Silicon搭載Macのみを対象としています。Appleは前年のWWDC 2025の時点で「macOS 26 TahoeがIntel Macをサポートする最後のバージョンになる」と予告しており、その予告どおりの形で世代交代が完了したことになります。

ただし、「macOS 27が入らない=すぐに使えなくなる」わけではありません。ここは誤解されやすいポイントなので丁寧に説明します。

  • macOS 26 Tahoeは引き続き動作します。インストール済みのIntel Macがある日突然止まることはありません。
  • セキュリティアップデートは当面提供される見込みです。Appleの従来の慣例では、最新から2世代前のmacOSまでセキュリティ更新が配信されるため、Intel Macは2028年頃までは重要な脆弱性への対応を受けられると見られています。
  • 一方で、新機能は今後一切追加されません。macOS 27以降で搭載される新機能・新しいAI関連機能は、Intel Macでは利用できません。
  • 中長期的には、アプリ側の対応打ち切りが進みます。ブラウザやクリエイティブ系ソフトが「macOS 27以降が必要」という要件を掲げ始めると、実用上の制約が一気に増えます。

この「まだ使えるが、先は見えている」という状態が、中古市場にとっては最も価格が動きやすい局面です。まだ買い手はいる。しかし、その買い手は年々減っていく。だからこそ、売却を検討しているなら判断を先送りしないことが重要なのです。

Intel Mac買取相場【2026年秋版】モデル別の目安一覧

ここからは具体的な相場感をお伝えします。以下はあくまで買取のキクチが中古市場の動向をもとに算出した2026年9月時点の目安であり、実際の査定額は状態・構成・付属品・在庫状況によって変動します。正確な金額は個別査定でご確認ください。

MacBook Pro(Intel)の買取相場目安

  • MacBook Pro 16インチ 2019(Core i9・16GB・1TB):約18,000〜42,000円
  • MacBook Pro 16インチ 2019(Core i7・16GB・512GB):約14,000〜32,000円
  • MacBook Pro 13インチ 2020(Core i5・16GB・512GB・4ポート):約12,000〜28,000円
  • MacBook Pro 13インチ 2020(Core i5・8GB・256GB・2ポート):約7,000〜17,000円
  • MacBook Pro 15インチ 2018/2019:約8,000〜22,000円
  • MacBook Pro 13インチ 2017/2018:約4,000〜12,000円

MacBook Air(Intel)の買取相場目安

  • MacBook Air 2020(Core i5・8GB・512GB):約9,000〜20,000円
  • MacBook Air 2020(Core i3・8GB・256GB):約6,000〜14,000円
  • MacBook Air 2019(Core i5・8GB・128GB/256GB):約4,000〜11,000円
  • MacBook Air 2018:約3,000〜8,000円

デスクトップIntel Macの買取相場目安

  • iMac 27インチ 2020(Core i7・5K・SSD搭載):約20,000〜45,000円
  • iMac 27インチ 2019/2020(Core i5・5K):約12,000〜30,000円
  • iMac 21.5インチ 4K 2019:約6,000〜16,000円
  • Mac mini 2018(Core i5/i7):約8,000〜22,000円
  • iMac Pro 2017(Xeon W・10コア以上):約25,000〜60,000円
  • Mac Pro 2019(Xeon W・構成による):約60,000〜200,000円以上

相場を眺めて気づくのは、同じ年式でもメモリ・ストレージ構成で金額が2倍以上変わるということです。特にIntel Macは後からメモリやSSDを増設できないモデル(MacBook系はすべて基板直付け)が多いため、購入時の構成がそのまま中古価値に直結します。16GBメモリ・512GB以上のSSDを積んだ個体は、今でも「メインで使える中古Mac」として一定の需要があります。

一方、8GBメモリ・128GBまたは256GBストレージのエントリー構成は、最新のブラウザやWeb会議ツールを動かすには厳しくなってきており、相場の下落スピードも速めです。この構成をお持ちの方ほど、早めの売却判断が有利に働きます。

なぜ「今」がIntel Macの最後の売り時なのか|4つの理由

理由1:macOS 27非対応という事実が相場に織り込まれ始めている

中古市場の価格は、「今の性能」ではなく「あと何年使えそうか」で決まります。macOS 27の対象外になったことで、Intel Macの「使える年数の見通し」は一段階短くなりました。この評価変化は一度に反映されるのではなく、数ヶ月から1年かけてじわじわと相場に染み込んでいきます。リリース直後の今は、まだ下落が本格化する前の段階です。

理由2:バッテリーと部品の経年劣化が進んでいる

Intel MacBookの最終世代でも、発売からすでに6〜7年が経過しています。リチウムイオンバッテリーは使用の有無にかかわらず経年で劣化するため、「使っていないから大丈夫」とはいきません。押し入れで放置されていた個体ほど、バッテリーが膨張して天板が浮いていたり、トラックパッドが押せなくなっていたりします。膨張が始まると査定額は大きく下がりますし、最悪の場合は買取不可になることもあります。

理由3:年末商戦前の需要期にあたる

10月から12月にかけては、中古パソコンの需要が年間で最も高まる時期のひとつです。新生活の3〜4月と並ぶ二大シーズンで、年末のボーナスや歳末セールに合わせて中古Macを探すユーザーが増えるため、買取店側も仕入れを積極化します。需要が強い時期は査定額にも反映されやすく、閑散期に比べて有利な条件が出やすくなります。

理由4:Apple Siliconへの買い替えとセットで考えると実質負担が軽くなる

Apple Silicon搭載Macは、Intel世代と比べてバッテリー持ちと静音性が別物です。ファンが回りっぱなしだったIntel MacBook Proから乗り換えると、その差に驚く方がほとんどです。買い替えを検討しているなら、旧機の買取額を購入資金に充てることで実質的な負担額を数万円圧縮できます。売却が遅れるほど旧機の価値は減るため、「買い替えたら売る」ではなく「買い替えと同時に売る」段取りが有利です。

買取のキクチでは年式・構成・状態を丁寧に査定します
買取のキクチでは年式・構成・状態を丁寧に査定します

Intel Macの査定額を左右する8つのチェックポイント

買取店が中古Macを査定する際、見ているポイントはおおむね決まっています。あらかじめ把握しておけば、自分のMacがどのくらいの評価になりそうか事前に見当がつきます。

1. 年式とモデル(最重要)

Intel Macは1年古くなるごとに評価が明確に下がります。2020年モデルと2017年モデルでは、同じ13インチMacBook Proでも査定額が3倍以上違うことも珍しくありません。「このMacについて」に表示される「MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports)」のような正式名称を控えておきましょう。

2. メモリ容量

8GBと16GBでは、同一モデルでも数千円から1万円以上の差がつきます。Intel MacBookはメモリ増設ができないため、この差は埋められません。32GB以上の高メモリ構成は希少で、プラス査定の対象になります。

3. ストレージ容量

256GB・512GB・1TB・2TBと上がるにつれて査定額も上昇します。特に1TB以上のMacBook Proは、動画編集用途の中古需要が残っているため評価が安定しています。

4. バッテリーの状態(充放電回数と最大容量)

「システム設定」または「システム情報」からバッテリーの状態を確認できます。「正常」表示かつ充放電回数が300回以下であれば良好、「修理サービス推奨」や「交換」と出ている場合は減額要因です。膨張がある場合は必ず事前に申告してください。輸送中の発熱・発火リスクがあるため、梱包方法の案内が変わります。

5. 外装のキズ・へこみ・液晶の状態

天板や底面の擦りキズ程度であれば大きな減額にはなりませんが、角のへこみ、ヒンジのガタつき、液晶のシミ・ムラ・ドット抜けは明確なマイナスです。特に2016〜2019年のMacBook Proに多い「ステージライト現象」(画面下部のバックライトムラ)は減額対象となります。

6. キーボードの動作

2016〜2019年のMacBook Proに採用されていたバタフライキーボードは、特定キーが反応しない・二重入力されるといった不具合が出やすいことで知られています。全キーの入力確認をしておくと、査定時のやり取りがスムーズです。

7. 付属品と箱の有無

純正の電源アダプタ(USB-C充電ケーブル含む)が揃っているかは重要です。アダプタ欠品は数千円のマイナスになることがあります。化粧箱が残っていれば加点対象ですが、箱がないこと自体が買取不可になることはありません。

8. アクティベーションロックの解除状況

「Macを探す」がオンのまま、Apple Accountにサインインしたままの状態では、買取自体をお断りせざるを得ないケースがあります。これは後述の初期化手順で必ず解除してください。ここを怠ると、返送してやり直しになり、余計な時間と送料がかかります。

型番・製造年の正しい調べ方|3つの確認方法

査定依頼の際、「MacBook Proです」だけでは金額を算出できません。以下の手順で正確な情報を確認しましょう。

方法1:「このMacについて」から確認する(起動できる場合)

  1. 画面左上のAppleメニュー(🍎マーク)をクリック
  2. 「このMacについて」を選択
  3. モデル名・発売年・プロセッサ・メモリ・ストレージ・シリアル番号が表示されます
  4. 「詳細情報」や「システムレポート」を開くと、より詳しい構成が確認できます

この画面をスマートフォンで撮影して送っていただければ、査定に必要な情報はほぼ揃います。

方法2:本体底面・背面の刻印から確認する(起動できない場合)

MacBookは底面、iMacはスタンド付け根の背面、Mac miniは底面に、小さな文字で「Model A2251」「Model A2141」といったAから始まる型番(Model Number)が刻印されています。この番号がわかれば機種と年式を特定できます。代表的な型番は以下のとおりです。

  • A2141:MacBook Pro 16インチ 2019
  • A2251 / A2289:MacBook Pro 13インチ 2020(Intel)
  • A2179:MacBook Air 2020(Intel)
  • A1932:MacBook Air 2018/2019
  • A2115:iMac 27インチ 2019/2020
  • A1993:Mac mini 2018

方法3:購入時の書類・レシート・保証書から確認する

Apple StoreやECサイトの購入履歴には、構成を含む正式な製品名が記載されています。メモリ・ストレージのカスタマイズ(CTO)をしていた場合、この記録が最も確実です。

売る前に必ずやるデータ消去・初期化手順【Intel Mac編】

Intel MacとApple Silicon Macでは初期化の手順が異なります。ここではIntel Mac向けの手順を解説します。作業前に、必ずTime Machineや外付けドライブへバックアップを取ってください。初期化するとデータは復元できません。

ステップ1:各種サインアウトを済ませる

  1. 「Macを探す」をオフにする:システム設定 →(Apple Account)→ iCloud → 「Macを探す」をオフ
  2. iMessage からサインアウト:メッセージアプリ → 設定 → iMessage → サインアウト
  3. Apple Account からサインアウト:システム設定 → 名前をクリック → 一番下の「サインアウト」
  4. その他サービスのライセンス解除:Adobe Creative Cloud、Microsoft 365、各種買い切りソフトはライセンス認証の解除をしておくと、次の端末で使う際にトラブルになりません

ステップ2:macOS復旧から消去する

macOS Monterey以降が入っているIntel Macなら、システム設定内の「転送またはリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」が使えます。これが最も簡単で確実です。

この項目がない古いmacOSの場合は、以下の手順で行います。

  1. Macをシャットダウン
  2. 電源ボタンを押し、すぐに「command(⌘)+ R」を同時に長押し。Appleロゴが出るまで押し続ける
  3. macOS復旧画面が表示されたら「ディスクユーティリティ」を選択
  4. 左側から起動ディスク(通常は「Macintosh HD」)を選び、「消去」をクリック
  5. フォーマットは「APFS」、方式は「GUIDパーティションマップ」を選択して消去を実行
  6. 「Macintosh HD – Data」というボリュームが残っている場合はそれも削除
  7. ディスクユーティリティを終了し、「macOSを再インストール」を選択

ステップ3:ファームウェアパスワードを解除しておく

Intel Mac特有の注意点として、ファームウェアパスワード(起動時に鍵マークとパスワード入力画面が出る設定)があります。これが有効のままだと買取店側で動作確認ができず、買取不可になります。心当たりのある方は、macOS復旧から「ユーティリティ」→「起動セキュリティユーティリティ」(または「ファームウェアパスワードユーティリティ」)を開き、必ずオフにしてください。

ステップ4:再インストール後は初期設定画面で止めておく

再インストールが完了すると「こんにちは」「ようこそ」という初期設定画面が表示されます。ここでアカウント作成に進まず、「command + Q」でシャットダウンしてください。この状態が、買取に出す際に最も望ましい形です。

起動しない・画面割れ・バッテリー膨張のIntel Macは売れる?

結論から言えば、多くの場合は買取可能です。動かないMacでも、内部の基板・液晶パネル・筐体・SSDなどは部品として一定の価値があるためです。

起動しない・電源が入らない場合

ロジックボードの故障であっても、ディスプレイやトップケースが無事なら部品取りとして評価できます。金額は正常動作品の1〜3割程度が目安ですが、16インチMacBook Proのような上位機種であれば数千円から1万円以上になることもあります。

画面割れ・液晶不良の場合

Retinaディスプレイの交換費用は高額なため減額幅は大きくなりますが、本体が起動してデータ消去ができる状態であれば、査定は有利になります。外部ディスプレイに接続して初期化してから発送していただくのがおすすめです。

バッテリー膨張の場合

天板が浮く、トラックパッドが押し込めない、底面が膨らんでいるといった症状はバッテリー膨張のサインです。買取自体は可能ですが、発送時は必ず事前にお知らせください。 膨張したリチウムイオンバッテリーは圧迫や衝撃で発熱・発火するおそれがあるため、緩衝材を厚めにし、圧力がかからない梱包をお願いしています。

データ消去ができない場合

起動しないためにデータ消去ができないケースでは、買取のキクチで責任を持ってストレージのデータ消去・物理破壊を行います。お申し込み時に「初期化未実施」とお伝えいただければ対応いたしますので、ご安心ください。

Intel Macを少しでも高く売る7つのコツ

コツ1:迷っているなら今月中に動く

Intel Macの相場は、ここから半年で目に見えて下がっていく可能性が高い局面にあります。「そのうち売ろう」の1ヶ月が、そのまま数千円の差になります。判断を先送りしない、これが最大のコツです。

コツ2:付属品をできる限り揃える

純正の電源アダプタとケーブルは必ずセットにしてください。化粧箱、説明書、Apple純正ステッカーまで揃っていれば「フルセット」として加点対象になります。

コツ3:清掃してから発送する

キーボードの隙間のホコリ、天板の指紋、画面の皮脂汚れは、柔らかいマイクロファイバークロスで拭き取っておきましょう。アルコールを直接液晶にスプレーするのは避け、クロスに少量含ませて優しく拭くのが安全です。第一印象は査定にも影響します。

コツ4:他の不要ガジェットとまとめて送る

古いiPhone、使っていないiPad、Apple Watch、ワイヤレスイヤホン、ゲーム機などを同梱すると、1回の発送で複数点の査定ができます。送料が1回分で済むうえ、まとめ査定によるプラス評価が期待できます。

コツ5:Apple Careや保証の残りがあれば伝える

AppleCare+の残存期間がある場合、中古品としての付加価値になります。残念ながらIntel Macの最終世代は多くが保証期間を過ぎていますが、延長加入している場合は忘れずに申告してください。

コツ6:分解・改造は原則しない

「SSDだけ抜いて売ろう」「自分でバッテリー交換してから売ろう」という判断は、ほとんどの場合で損になります。部品欠品や非純正部品の使用は大幅な減額、場合によっては買取不可の理由になります。データが心配な場合は、消去作業を買取店に任せるほうが結果的に有利です。

コツ7:事前に写真査定を活用する

発送前に「このMacについて」の画面と、本体外観(天板・底面・液晶・キーボード)の写真を送って概算を確認しておけば、金額感のミスマッチを防げます。想定より低ければ発送を見送るという判断もできます。

買取・下取り・フリマ・処分|4つの選択肢を徹底比較

Intel Macを手放す方法は複数あります。それぞれの特徴を整理します。

買取店に売る

メリット:専門知識のあるスタッフが査定するため、構成や状態を正しく評価してもらえる。故障品・ジャンク品も対象になる。データ消去まで任せられる。個人情報のやり取りが発生しない。
デメリット:フリマアプリの落札価格より金額が低くなる場合がある。

Appleや家電量販店の下取りに出す

メリット:新しいMacの購入と同時に手続きが完結する。手間が最小限。
デメリット:Intel Macは下取り対象外、または極端に低額になるケースが増えています。年式の古い機種ほどこの傾向が強く、「下取り価格0円」と提示されることもあります。買取店に出したほうが高くなる可能性が高いため、必ず比較してください。

フリマアプリで個人売買する

メリット:条件が合えば最も高く売れる可能性がある。
デメリット:販売手数料(約10%)と送料が引かれる。MacBookは重量があるため送料も高め。動作不良を理由とした返品トラブル、初期化不備による個人情報流出リスクがある。特にアクティベーションロックの解除忘れは、購入者とのトラブルの典型例です。

リサイクル・廃棄する

メリット:確実に処分できる。Appleの無料リサイクルプログラムも利用可能。
デメリット:当然ながら金銭は受け取れません。まだ値段がつく個体を捨ててしまうのは最ももったいない選択です。パソコンは自治体の粗大ゴミとして出せない地域がほとんどなので、いずれにせよ手間はかかります。まずは査定に出してみて、値段がつかなかった場合に処分を考えるのが合理的です。

郵送買取の梱包は液晶を守る二重梱包が基本
郵送買取の梱包は液晶を守る二重梱包が基本

郵送買取の流れと安全な梱包のコツ

買取のキクチの郵送買取は、全国どこからでもご利用いただけます。流れはシンプルです。

郵送買取の5ステップ

  1. お問い合わせ・写真査定:機種情報と写真をお送りいただき、概算金額をご案内します
  2. 買取のキクチでは、受付完了後に当店が案内した指定発送の送料を当店が負担します。
  3. 本査定:到着後、動作確認と状態確認を行い、正式な金額をご提示します
  4. 承諾・お振込:金額にご納得いただけましたら、ご指定口座へお振込みします
  5. 買取のキクチでは、査定額への同意前はキャンセル料無料ですが、お客様都合のキャンセル・対象外品等の返送料はお客様負担です。

MacBookの梱包で気をつける3点

1. 液晶を守る:閉じた状態でも、天板に強い圧力がかかると液晶は割れます。気泡緩衝材(プチプチ)で本体全体を2重に包み、箱と本体の隙間には新聞紙や緩衝材を詰めて、振っても中身が動かない状態にしてください。

2. 購入時の箱があれば最適:Apple純正の化粧箱は本体にぴったりのサイズなので、それを一回り大きいダンボールに入れる「二重梱包」が理想です。

3. iMacは特に慎重に:27インチiMacは大型かつ液晶がむき出しの構造で、輸送中の破損リスクが高い製品です。純正箱がない場合は、事前にご相談ください。梱包方法をご案内します。

よくある質問(FAQ)

Q1. macOS 27が入らないMacでも本当に買取してもらえますか?

はい、問題なく買取対象です。Intel Macは今でも事務作業・学習用途・開発環境・サブ機として十分な需要があります。ただし冒頭で述べたとおり、相場は今後下がっていく見込みですので、早めのご相談をおすすめします。

Q2. 10年以上前のMacBook(2013年頃)でも値段はつきますか?

状態によりますが、値段がつくケースは少なくありません。特にRetinaディスプレイ搭載モデルや、MacBook Air 11インチのような希少サイズは、コレクター的な需要や部品需要があります。まずは型番をお知らせください。

Q3. パスワードを忘れてログインできません。売れますか?

買取可能です。ただし「Macを探す」(アクティベーションロック)が有効なままだと難しくなります。Apple Accountのパスワードが分かる場合は、別の端末やiCloud.comから該当のMacを「アカウントから削除」することでロックを解除できます。どうしても解除できない場合は、部品取り扱いでの査定となります。

Q4. 会社で使っていたMacを法人としてまとめて売りたいのですが

法人様からの複数台まとめてのご依頼も承っております。台数が多い場合は個別にお見積りいたしますので、機種・台数・おおよその年式をお知らせください。MDM(モバイルデバイス管理)による登録がある場合は、事前に解除をお願いしております。

Q5. 買取金額に納得できなかったらキャンセルできますか?

できます。査定額をご提示したうえで、ご承諾いただいてから初めて買取成立となります。買取のキクチでは、査定額への同意前はキャンセル料無料ですが、お客様都合のキャンセル・対象外品等の返送料はお客様負担です。

Q6. データは本当に消してもらえますか?

お客様ご自身での初期化をお願いしておりますが、起動しない・操作できないなどの事情がある場合は、当店でストレージのデータ消去を実施いたします。再販できない個体については、ストレージを取り外して物理的に破壊したうえで処理しています。

Q7. Intel MacのSSDだけ抜いて、本体だけ売ることはできますか?

技術的には可能ですが、おすすめしません。2018年以降のMacBookはSSDが基板直付けまたは専用設計で、取り外すと動作確認ができなくなり、査定額が大きく下がります。データが心配な場合は、初期化またはデータ消去のご依頼という形でご相談ください。

Q8. 相場は今後どのくらい下がりますか?

正確な予測はできませんが、過去のOS対応打ち切り時の傾向から見ると、1年で2〜4割程度下落するケースが多く見られます。特にアプリ側の対応打ち切りが進む2027年以降は、下落が加速する可能性があります。

まとめ|Intel Macは「まだ売れるうち」に動くのが正解

2026年9月のmacOS 27リリースによって、Intel Macは正式に「最新OSの対象外」となりました。すぐに使えなくなるわけではありませんが、中古市場での評価は今後確実に下がっていきます。

この記事の要点を整理します。

  • Intel Macの最終世代は2019〜2020年モデル。macOS 26 Tahoeが最後の対応OSとなる
  • 相場はMacBook Pro 16インチ2019で約18,000〜42,000円、MacBook Air 2020で約6,000〜20,000円が目安
  • メモリ16GB以上・ストレージ512GB以上の構成は評価が高い。8GB/256GB構成は下落が速い
  • 売却前には必ず「Macを探す」をオフにし、ファームウェアパスワードを解除してから初期化する
  • 起動しない・画面割れ・バッテリー膨張の個体でも買取可能。膨張は事前申告が必須
  • 下取りはIntel Mac対象外や0円提示も増えているため、買取店との比較が必須
  • 10〜12月は中古PC需要が高まる時期。年末商戦前の今が動きやすいタイミング

「もう古いから値段なんてつかないだろう」と思い込んで、押し入れに眠らせたまま何年も経ってしまう——これが最も損をするパターンです。Intel Macはまだ、きちんと評価される商品です。まずは「このMacについて」の画面を開いて、型番と年式を確認するところから始めてみてください。

買取のキクチでは、スマホ・パソコン・ゲーム機の郵送買取を全国から受け付けています。査定は無料、買取不可の場合でも返送料は一切いただきません。Intel Macの売却をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

※本記事に記載の買取価格はすべて2026年9月時点の目安であり、機種の状態・構成・市場動向により変動します。実際の買取金額は個別査定にてご確認ください。※macOSの対応状況はApple公式発表に基づいていますが、最新情報はApple公式サイトをご確認ください。