【2026年秋版】スマホ・PC・ゲーム機の型番・モデル番号の調べ方完全ガイド|査定で損しないために伝えるべき情報と確認手順を機種別に解説
「スマホを売りたいのですが、iPhoneの新しいやつです」——買取のキクチには、毎日このようなお問い合わせをいただきます。もちろん、この状態からでも査定を進めることはできますが、実はお客様が最初に「型番(モデル番号)」を伝えてくださるだけで、査定のスピードも、提示できる金額の精度も、まったく変わってきます。同じ「iPhone」でも、モデル・容量・キャリア版かSIMフリー版かによって買取金額は数万円単位で変わりますし、同じ「Nintendo Switch」でも初代・後期型・有機ELモデル・Liteでは相場がまるで違います。秋は新型端末の発表シーズンであり、衣替えや大掃除で押し入れから出てきた機器をまとめて売る方が一気に増える時期でもあります。この記事では、iPhone・Androidスマホ・iPad・Mac・Windowsパソコン・Nintendo Switch・PlayStation・Xboxそれぞれについて、型番・モデル番号を「1分で」正確に調べる方法を、実際の画面の手順レベルまで細かく解説します。あわせて、型番と一緒に伝えるべき情報、型番がどうしても分からないときの対処法、よくある勘違いまでまとめました。売る予定がある方はもちろん、まだ迷っている段階の方も、この記事の手順で調べたメモを1枚作っておくだけで、後の査定依頼が驚くほどスムーズになります。

そもそも「型番」とは何か?シリアル番号・IMEIとの違い
買取査定の世界で「型番」と呼ばれるものには、いくつかの種類があります。まずはこの違いを整理しておきましょう。ここを混同したまま問い合わせをすると、業者側が正しくモデルを特定できず、査定額が「幅のある概算」でしか出せなくなってしまいます。
1. モデル番号(型番)
製品そのものの「種類」を表す番号です。iPhoneであれば「A3105」のようなA始まりの番号や、「MYEA3J/A」のような発注型番。Nintendo Switchであれば「HAC-001(-01)」、PlayStation 5であれば「CFI-1200A01」といった形式です。この番号が分かれば、世代・容量・地域仕様までほぼ一意に特定できます。買取査定でもっとも重要なのがこの番号です。
2. シリアル番号(製造番号)
1台1台に割り振られた固有の番号です。同じ機種でも端末ごとに異なります。買取時には本人確認書類とあわせて古物台帳に記録される情報ですが、事前査定の段階では必須ではありません。ただし、シリアル番号からメーカーの保証期間の残りを確認できるため、「保証が残っているか」が査定に影響する場合には役立ちます。
3. IMEI(端末識別番号)
携帯電話回線を使う端末(スマートフォン・セルラー版タブレット・モバイルルーターなど)に割り当てられた15桁の識別番号です。ネットワーク利用制限(いわゆる赤ロム)の判定に使うため、スマホの買取ではきわめて重要になります。分割払いの残債が残っている端末は将来的に利用制限がかかる可能性があり、各キャリアの判定サイトでIMEIを入力すると「○・△・×」の判定が確認できます。
4. 発注型番(JANコード系)
「MQ6J3J/A」のような、販売店が発注に使う型番です。iPhoneやiPadでは、この型番の中に色・容量の情報まで含まれています。末尾の「J/A」は日本国内向けモデルを意味し、海外版と区別できます。海外版は技適の問題や保証の関係で査定額が下がることがあるため、この末尾2文字は査定において意外なほど重要です。
まとめると、事前査定でもっとも有効なのは「モデル番号(型番)+容量+色」の3点セット、スマホの場合はこれに「IMEI」を加えた4点セットです。以降の章で、機種ごとの具体的な調べ方を見ていきましょう。
型番を伝えるだけで査定はここまで変わる
「そこまで細かく調べる必要があるの?」と思われるかもしれません。しかし、型番の有無で査定結果がどれだけ変わるか、実際のやり取りを例に見てみましょう。
ケース1:型番なしで問い合わせた場合
「iPhoneのProを売りたい、色は黒」——この情報だけでは、業者側は次のような不明点を抱えます。「どの世代のProか(同じ黒でも複数世代に存在)」「容量は128GBか256GBか512GBか1TBか」「キャリア版かSIMフリー版か」「国内版か海外版か」。この場合、提示できるのは「◯円〜◯円の範囲」という幅のある回答になり、実際の金額は現物到着後まで確定しません。お客様としては「思っていたより低かった」という結果になりやすく、双方にとって効率が悪いのです。
ケース2:型番ありで問い合わせた場合
「モデル番号はA3102、発注型番はMYE93J/A、容量256GB、SIMフリー、IMEIは35xxxx…、画面は無傷、バッテリー最大容量89%、箱・ケーブルあり」——ここまで揃っていれば、現物を見る前の段階で、ほぼ確定に近い金額を提示できます。お客様は「送ってみたら全然違った」というリスクを回避でき、業者側も在庫計画を立てやすいため、結果として提示金額を上げやすくなります。
なぜ「精度」が金額に跳ね返るのか
中古買取業者は、仕入れた端末を再販するまでの間に相場が下がるリスクを常に抱えています。情報が曖昧な案件では、そのリスク分を見込んで低めの金額を提示せざるを得ません。逆に、型番と状態が明確で「この端末はこの価格で売れる」と読み切れる案件は、リスク分の上乗せが不要になるため、より高い金額を提示できる余地が生まれます。型番を調べるほんの数分の手間が、実際の金額差につながるのはこのためです。
iPhoneの型番・モデル番号の調べ方
iPhoneは4つの方法で型番を確認できます。もっとも確実なのは設定アプリからの確認です。
方法1:設定アプリから確認する(もっとも確実)
- ホーム画面から「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 一番上に「機種名」(例:iPhone 15 Pro)が表示されます
- 下にスクロールして「モデル番号」の項目を探します
- 最初は「MQ6J3J/A」のような発注型番が表示されています。この文字をタップすると「A3101」のようなA始まりのモデル番号に切り替わります
この2つの番号を両方メモしておけば、査定に必要な情報はほぼ完璧です。同じ画面には「容量」「シリアル番号」「IMEI」も並んでいるため、まとめてスクリーンショットを撮っておくのがおすすめです(※後述しますが、SNSなどに公開する場合はIMEI・シリアル番号を隠してください)。
方法2:本体の刻印を見る
iPhone 8以降のモデルでは、本体背面のアップルロゴ下あたりに小さく型番が刻印されている場合があります。また、SIMトレイの縁に印字されているモデルもあります。ただし文字が非常に小さいため、老眼鏡やスマホのカメラのズーム機能を使って確認するとよいでしょう。画面が割れて起動できないiPhoneでも、この刻印から機種を特定できるため、ジャンク品の査定では特に重要です。
方法3:外箱のラベルを見る
購入時の箱が残っている場合、側面または底面のシールに「MQ6J3J/A」形式の型番、容量、色名、IMEI、シリアル番号がすべて印字されています。箱があること自体が査定額にプラスになるため、押し入れを探す価値は十分にあります。
方法4:iTunes/Finderやパソコンから確認する
画面が割れて操作できない場合でも、パソコンに接続すればシリアル番号やモデル情報を確認できることがあります。MacではFinderのサイドバーに接続した端末が表示され、機種名をクリックすると容量やシリアル番号が確認できます。
iPhoneの型番で注意したいポイント
- 末尾が「J/A」なら日本国内正規モデルです。「LL/A」は米国版、「ZP/A」は香港版などを意味し、これらは査定額が下がるか、買取自体をお断りするケースがあります
- 同じ機種名でも、A番号は販売地域によって異なります(例:同じ機種でも日本向けと北米向けでA番号が違う)
- 「iPhone 15」と「iPhone 15 Plus」など、画面サイズ違いのモデルは相場が異なります。機種名の後半まで正確に確認してください
Androidスマホの型番の調べ方(Galaxy・Xperia・AQUOS・Pixel)
Androidスマホは、メーカーとキャリアの組み合わせによって型番が細かく分かれるため、iPhone以上に型番の確認が重要です。同じ「Galaxy S」シリーズでも、ドコモ版・au版・SIMフリー版で型番が異なり、買取相場にも差が出ます。
共通の確認手順(Android標準)
- 「設定」アプリを開く
- 一番下までスクロールして「デバイス情報」または「端末情報」をタップ
- 「モデル番号」「機種名」の項目を確認
- あわせて「IMEI」「Androidバージョン」「ビルド番号」もメモしておくと万全です
メーカーによってメニュー名が異なる場合があります。「設定」の検索窓に「モデル」または「デバイス情報」と入力すると、該当項目に直接ジャンプできます。
キャリアごとの型番の見分け方
日本の主要キャリア版Androidは、型番の頭文字に規則性があります。
- ドコモ版:「SC-」(Galaxy)、「SO-」(Xperia)、「SH-」(AQUOS)、「F-」(arrows)のように、メーカーを表す2文字+数字+世代記号の形式です
- au版:「SCG」「SOG」「SHG」など、末尾が「G」になる型番が多く使われています
- ソフトバンク版:型番が数字のみ(例:「A201SO」のような形式)や、メーカー独自型番がそのまま使われるケースがあります
- SIMフリー・メーカー直販版:「SM-」(Galaxy)、「XQ-」(Xperia)、「SH-M」(AQUOS)といったグローバル共通型番が使われます
一般に、SIMフリー版・メーカー直販版のほうがキャリア版より買取相場が高くなる傾向があります。キャリアのロゴが入っていないこと、SIMロックの心配がないこと、プリインストールアプリが少ないことなどが理由です。ただし人気機種のキャリア版は流通量が多く、状態が良ければ十分な価格がつきます。
Google Pixelの場合
Pixelは「設定」→「デバイス情報」で機種名(例:Pixel 9 Pro)を確認できます。型番は「GC3VE」のような英数字の組み合わせで、本体のSIMトレイ付近や外箱に記載されています。Pixelは国内版と海外版でおサイフケータイ(FeliCa)対応の有無が異なり、FeliCa非対応の海外版は国内での需要が下がるため査定額に差が出ます。国内版かどうかが分からない場合は、型番と購入元(Googleストア、キャリア、家電量販店など)をあわせて伝えてください。
本体裏面・SIMトレイの刻印から調べる
起動しないAndroid端末でも、多くの機種は本体裏面下部やSIMトレイに型番とIMEIが印字されています。バッテリーが膨張して背面が浮いている端末は無理に開けようとせず、そのままの状態で写真を撮って送っていただくのが安全です。
iPad・タブレットの型番と「世代」の見分け方
iPadは「無印iPad」「iPad Air」「iPad Pro」「iPad mini」の4系統があり、それぞれ第◯世代という表記が使われます。ところが本体を見ただけでは世代の判別が難しく、買取査定でもっとも「お客様の申告と実物が違った」が起きやすいカテゴリーです。
設定アプリから確認する
「設定」→「一般」→「情報」で、iPhoneと同じくモデル番号を確認できます。iPadOSの新しいバージョンでは「機種名」の欄に「iPad Air (M2)」のようにチップ名まで表示されるため、これが分かれば世代の特定は容易です。
本体背面のA番号から確認する
iPadは背面下部に「A2696」のようなA始まりのモデル番号が必ず刻印されています。この番号は世代・Wi-Fiモデル/セルラーモデルの区別まで含んでいるため、画面が割れて起動できないiPadでも、この刻印だけで機種を特定できます。文字が小さいので、スマホのカメラで拡大撮影するのが確実です。
Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い
本体上部(横向きにしたときの側面)にSIMトレイがあればセルラーモデル、なければWi-Fiモデルです。また、背面上部に樹脂製のアンテナラインが入っているのがセルラーモデルの特徴です。一般にセルラーモデルのほうが定価が高く、買取相場も高くなりますが、セルラーモデルは分割払いの残債やネットワーク利用制限の確認が必要になるため、IMEIもあわせてお知らせください。
Androidタブレットの場合
Galaxy TabやFire HD、Lenovo Tabなども「設定」→「デバイス情報」から型番を確認できます。特にAmazonのFireタブレットは世代表記が「第◯世代」となっており、外観がほぼ同じまま複数世代が販売されているため、必ず設定画面から型番を確認してください。
MacBook・iMacなどMac製品の機種特定
Macは「見た目が同じでも中身がまったく違う」ことが多く、型番確認の重要度が特に高い製品です。同じ13インチMacBook Airでも、搭載チップ(Intel/M1/M2/M3/M4)によって買取価格は数倍の差がつくことがあります。
方法1:「このMacについて」から確認する(起動できる場合)
- 画面左上のアップルメニュー(りんごマーク)をクリック
- 「このMacについて」を選択
- 機種名(例:MacBook Air 13インチ、2024)、チップ(例:Apple M3)、メモリ、シリアル番号が表示されます
- さらに「詳細情報」→「システムレポート」と進むと、「モデル識別子」(例:Mac15,12)が確認できます
買取査定でお伝えいただきたいのは、「機種名+画面サイズ+発売年+チップ名+メモリ容量+ストレージ容量」の6点です。メモリとストレージは同じモデルでも複数の構成が存在し、上位構成であれば査定額も上がります。
方法2:本体底面の刻印から確認する(起動できない場合)
MacBookの底面には、小さな文字で「Model A2681」のようなモデル番号が刻印されています。iMacはスタンド下部、Mac miniは底面のゴム部分周辺に記載があります。起動しないMacでも、このA番号があれば機種を特定できます。ジャンク扱いのMacでも、パーツ需要や修理再生の需要があるため値段がつくケースは珍しくありません。
Macで査定額を左右する隠れたポイント
- メモリ・ストレージの構成:Appleシリコン搭載機はメモリを後から増設できないため、16GB以上のモデルは中古市場で強い需要があります
- バッテリーの充放電回数:「システム情報」→「電源」から確認できます。回数が少なく「正常」表示であれば加点材料です
- アクティベーションロック:「Macを探す」がオンのままだと再販できないため、必ずサインアウトしてから発送してください
- キーボードの配列:JIS(日本語)配列かUS配列かで需要が変わります。US配列は流通量が少なく、モデルによってはむしろ高く評価されることもあります

Windowsパソコンの型番・スペックの調べ方
Windowsパソコンは、メーカーごとに型番の付け方がバラバラで、同じ製品名でも構成違いが何種類も存在します。そのため「型番だけ」ではなく「型番+主要スペック」をセットで確認するのが正解です。
方法1:設定画面から確認する
- スタートボタンを右クリック →「システム」を選択
- 「デバイスの仕様」欄に、デバイス名・プロセッサ(CPU)・実装RAM(メモリ)・システムの種類が表示されます
- 下にスクロールして「Windowsの仕様」でエディションとバージョンを確認
方法2:システム情報(msinfo32)で詳しく調べる
- キーボードの「Windowsキー」+「R」を同時に押す
- 表示された「ファイル名を指定して実行」に
msinfo32と入力してEnter - 「システムモデル」の欄にメーカー型番(例:20XW004TJP)が表示されます
- 「システム製造元」「プロセッサ」「インストール済み物理メモリ」もこの画面で確認できます
この「システムモデル」がメーカー公式の型番です。ノートPCの場合、この番号でメーカーサイトを検索すれば、購入時の構成表をそのまま確認できます。
方法3:本体のラベルシールを見る
ノートPCは底面、デスクトップPCは側面または背面に、型番・製造番号(シリアル)が印字されたシールが貼られています。長年使用したPCでは印字がかすれていることがあるため、その場合は方法1・2のソフトウェア側から確認してください。起動しないジャンクPCの査定では、このラベルが唯一の情報源になることが多いため、剥がさずに残しておいてください。
ストレージの種類と容量を確認する
近年の中古PC査定では、SSD搭載かHDD搭載かが査定額に大きく影響します。確認手順は次のとおりです。
- タスクバーの検索窓に「デフラグ」と入力し、「ドライブのデフラグと最適化」を開く
- 「メディアの種類」の欄に「ソリッドステートドライブ(SSD)」または「ハードディスクドライブ(HDD)」と表示されます
容量については「エクスプローラー」→「PC」から各ドライブの総容量が確認できます。
グラフィックボード(GPU)の有無を確認する
ゲーミングPCやクリエイター向けPCでは、GPUの型番が査定額の大部分を決めます。
- 「Windowsキー」+「R」→
dxdiagと入力してEnter - 「ディスプレイ」タブを開き、「名前」の欄に表示されるのがGPU名です
「Intel UHD Graphics」などと表示される場合はCPU内蔵グラフィックス、「NVIDIA GeForce RTX ◯◯◯◯」「AMD Radeon RX ◯◯◯◯」と表示される場合は独立GPU搭載機です。独立GPU搭載機は査定額が大きく上がる可能性があるため、必ず確認してお知らせください。
Nintendo Switchシリーズの型番の見分け方
Nintendo Switchは外観が似ているモデルが複数あり、買取相場の差がもっとも誤解されやすいカテゴリーです。型番は本体裏面のラベルに小さく印字されています。
本体裏面のラベルを確認する
本体を裏返し、スタンドの近くや下部に印字された「HAC-」「HDH-」「HEG-」などで始まる型番を探してください。文字が非常に小さいため、スマホのカメラで拡大して撮影するのが確実です。
- HAC-001:初期型のNintendo Switch。バッテリー持続時間が短い前期モデルです
- HAC-001(-01):バッテリー持続時間が改善された後期モデル。外箱の色味や記載でも見分けられます。同じ「Switch」でも、この(-01)があるかどうかで査定額が変わります
- HEG-001:有機EL(OLED)モデル。画面サイズが大きく、スタンドが幅広なのが外見上の特徴です
- HDH-001:Nintendo Switch Lite。Joy-Conが取り外せない一体型で、テレビ出力に非対応です
最新のNintendo Switch 2についても、同様に本体裏面のラベルに型番が印字されています。世代の異なる本体が家庭内に複数ある場合は、それぞれ裏面を撮影して送っていただくと確実です。
設定画面から本体情報を確認する
本体が起動する場合は、HOMEメニューの「設定」→「本体」→「本体の更新」や、「設定」→「サポート」から本体情報を確認できます。また、シリアル番号は「設定」→「本体」の画面で確認可能です。
Switch査定で型番以外に伝えるべきこと
- Joy-Conの有無と本数、色:本体だけで売るのか、Joy-Con・ストラップ・グリップまで揃っているのかで金額が変わります
- ドックとHDMIケーブル・ACアダプターの有無:ドックとACアダプターは欠品が多く、揃っていると加点されます
- Joy-Conのスティック不具合(いわゆるドリフト)の有無:正直に申告いただいたほうが、後の減額トラブルを避けられます
- 本体の初期化とアカウント連携解除の状況:ニンテンドーアカウントの連携が残っていると再販できないため、発送前に必ず解除してください
PlayStation・Xboxの型番の調べ方
据置ゲーム機も、世代・容量・エディションの違いが査定額に直結します。型番は本体の背面または底面のラベルに記載されています。
PlayStation 5の場合
PS5の型番は「CFI-」で始まります。本体背面のラベルを確認してください。世代が進むごとに数字が変わり、末尾のアルファベットでディスクドライブ搭載版かデジタル・エディションかが区別されます。ラベルには型番と一緒に製造番号も印字されています。
- ディスクドライブが本体に付いているか(デジタル・エディションはディスク挿入口がありません)
- ストレージ容量(世代によって標準容量が異なります)
- PS5 Proかどうか(本体形状と型番で区別できます)
- DualSenseコントローラーの本数と色
- 縦置きスタンド・HDMIケーブル・電源ケーブルの有無
PlayStation 4の場合
PS4の型番は「CUH-」で始まります。初期型・薄型(Slim)・Proで型番の系列が分かれており、特にPS4 Proは中古市場での需要が続いているため、通常モデルより高値がつく傾向があります。本体底面または背面のラベルを確認してください。
Xbox Series X/Sの場合
Xboxは本体底面または背面に「Model」表記があり、Series XとSeries Sで異なる番号が割り当てられています。外見上は、縦長の黒い箱型がSeries X、白くコンパクトな本体がSeries Sです。Series Xにはディスクドライブ非搭載のデジタル版も存在するため、ディスク挿入口の有無もあわせて確認してください。
レトロゲーム機の型番
ファミコン・スーパーファミコン・ニンテンドウ64・ゲームキューブ・初代PlayStationなどのレトロ機も、本体裏面に「HVC-001」「SHVC-001」「NUS-001」「DOL-001」「SCPH-」といった型番が刻印されています。レトロ機は同じ機種でも初期ロットや特別カラーがコレクター需要で高値になることがあるため、型番の確認が特に有効です。
型番と一緒に伝えるべき「6つの情報」
型番が分かっただけでは、査定は半分しか進みません。ここでご紹介する6項目をあわせてお伝えいただくと、事前査定の精度が一気に上がります。査定依頼のメッセージを書くときのテンプレートとしてお使いください。
1. ストレージ容量
スマホ・タブレット・パソコンいずれも、容量は査定額に直結します。同じ機種でも、最小容量と最大容量では買取価格に数万円の差が出ることがあります。設定画面の「情報」や「システム」から確認できます。
2. 外観の状態(傷・割れ・へこみ)
「傷なし」「小傷あり」「画面割れ」など、できるだけ具体的にお伝えください。特に画面のヒビ、背面ガラスの割れ、角のへこみ、液晶の色ムラや線は査定への影響が大きい項目です。写真を添えていただけると、より正確な金額をお出しできます。
3. バッテリーの状態
iPhoneは「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で最大容量(%)が確認できます。Androidも機種によっては同様の項目があります。ノートPCは充放電回数、Macは「システム情報」→「電源」から確認可能です。バッテリー最大容量が80%を下回ると査定に影響が出やすくなります。膨張している場合は無理に使用せず、その旨をお知らせください。
4. 付属品・箱の有無
箱、充電ケーブル、ACアダプター、イヤホン、説明書、保証書、ゲーム機であればコントローラー・ドック・スタンドなど。付属品が完備しているだけで査定額が上がるケースは非常に多いため、押し入れをひととおり探してみる価値があります。
5. 分割払いの残債・ネットワーク利用制限(スマホ)
キャリアで分割購入した端末は、支払いが完済していない間はネットワーク利用制限がかかる可能性があります。IMEIを各キャリアの判定サイトに入力すると「○(制限なし)」「△(支払い中)」「×(制限中)」が確認できます。「×」判定の端末は買取をお断りせざるを得ませんが、「△」であれば買取可能な場合があります。正直に申告いただくことが、結果的にスムーズな取引につながります。
6. 動作状況
「正常に起動する」「電源が入らない」「起動するが一部ボタンが効かない」「充電できない」など、現在の動作状況を具体的にお伝えください。故障品・ジャンク品でも買取可能なケースは多いので、動かないからと処分してしまう前に一度ご相談ください。
型番がどうしても分からないときの対処法
「電源が入らない」「刻印がかすれて読めない」「箱もない」——そんなときでも、査定を諦める必要はありません。
写真を送るだけで機種を特定できます
買取のキクチでは、お客様が型番を特定できなくても、写真から機種を判別して概算をお出しすることが可能です。次の4枚を撮影して送ってください。
- 本体正面の全体写真(電源が入る場合は起動した状態で)
- 本体背面の全体写真
- 背面や底面のラベル・刻印部分の接写(ピントを合わせて拡大撮影)
- 気になる傷・割れがある箇所の接写
スマホのカメラで撮影する際は、明るい場所で、影が入らないように真上から撮るのがコツです。刻印は文字が小さいため、カメラのズーム機能を使うか、いったん撮影してから画像を拡大して読み取ってください。
外箱・購入時のレシート・メールを探す
オンラインで購入した場合、注文確認メールに型番・容量・色がすべて記載されていることがあります。メールアプリで機種名やメーカー名を検索してみてください。家電量販店の保証書やレシートにも型番が印字されています。
購入時期と購入場所を伝える
型番が完全に不明でも、「◯年ごろに家電量販店で買った」「キャリアショップで機種変更したときのもの」といった情報があれば、機種の候補をかなり絞り込めます。まずは分かる範囲でお知らせください。
型番に関するよくある勘違いと注意点
勘違い1:「iPhoneは全部同じ価格でしょ?」
同じ「iPhone」という名前でも、世代・容量・キャリア/SIMフリー・国内版/海外版で買取価格は大きく変わります。1世代違うだけで数万円の差が出ることは珍しくありません。
勘違い2:「Switchは全部同じ」
初期型・後期型・有機ELモデル・Lite・最新世代では相場がまったく異なります。特に初期型と後期型は外見がほぼ同じため、必ず本体裏面の型番を確認してください。
勘違い3:「壊れているから型番を調べても無駄」
故障品でも、部品取り需要や修理再生の需要があります。型番が分かれば「この機種の基板は需要がある」といった判断ができるため、むしろ故障品ほど型番情報が重要です。
注意点1:IMEI・シリアル番号をSNSに公開しない
IMEIやシリアル番号は端末を特定できる情報です。フリマアプリの出品画像やSNSに掲載すると、悪用されるリスクがあります。買取業者へ個別に伝えるのは問題ありませんが、不特定多数が見る場所への掲載は避けてください。設定画面のスクリーンショットを送る際も、公開の場では該当部分を隠す習慣をつけましょう。
注意点2:型番を調べる前に初期化しない
初期化してしまうと、設定画面から型番・容量・バッテリー状態を確認できなくなる機種があります。「型番と各種情報をメモ・スクリーンショット」→「バックアップ」→「アカウント連携解除」→「初期化」の順番で進めてください。
注意点3:海外版・SIMロック解除済みかどうかを確認する
海外で購入した端末や、並行輸入品は、国内版と型番が異なります。技適マークの有無や保証の適用範囲が変わるため、査定額に影響します。設定画面の「法定情報および認証」から技適マークを確認できる機種もあります。

秋こそ「型番メモ」を作るベストタイミング
9月から10月にかけては、各メーカーの新製品発表が集中する時期です。新しい端末に買い替える予定がある方は、買い替える前の今のうちに、手元の端末の型番と状態をメモしておくことを強くおすすめします。理由は3つあります。
理由1:買い替え後は「調べられなくなる」
機種変更でデータ移行を済ませ、古い端末を初期化してしまうと、設定画面から確認できる情報が減ります。バッテリーの最大容量なども初期化前に控えておくべき情報です。
理由2:新型発表の直後から相場が動き始める
新製品が発表されると、旧モデルの中古相場は下落に向かうのが一般的です。「売ろうかな」と思った時点ですぐ査定に出せる状態にしておくことが、結果的に高く売るコツになります。型番が手元にメモしてあれば、思い立った日に問い合わせができます。
理由3:秋の衣替え・大掃除でまとめて出てくる
押し入れやクローゼットの整理で、古いスマホやゲーム機がまとめて出てくるのがこの季節です。1台ずつ調べるのは面倒に感じますが、本体裏面の写真を撮っておくだけでも十分な情報になります。複数台まとめて査定に出すと、送料や手間の面でも効率的です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 型番が分からなくても査定してもらえますか?
はい、可能です。写真を送っていただければ、こちらで機種を判別して概算をお出しします。型番が分かっていれば精度が上がるというだけで、必須ではありません。
Q2. 設定画面のスクリーンショットを送っても大丈夫ですか?
問題ありません。むしろ手入力よりも正確です。ただし、SNSや不特定多数が見る場所には掲載しないようご注意ください。
Q3. IMEIを伝えても悪用されませんか?
買取業者はネットワーク利用制限の確認と古物台帳への記録のためにIMEIを使用します。古物営業法に基づき、取引記録は適切に管理されます。不安な場合は、まず機種と状態だけで概算を出してもらい、正式な申し込み時にIMEIを伝える方法もあります。
Q4. キャリア版とSIMフリー版はどちらが高く売れますか?
一般にSIMフリー版のほうが高くなる傾向がありますが、機種や時期によって差は変動します。キャリア版でも人気機種で状態が良ければ十分な価格がつきます。
Q5. 画面が割れていて設定画面が見られません
本体背面や底面の刻印、SIMトレイの印字、外箱のラベルから型番を確認できます。それも難しい場合は、本体全体の写真を送っていただければこちらで判別します。
Q6. 型番を調べたら思っていた機種と違いました
よくあることです。特にiPadやSwitch、MacBookは外観が似ているモデルが多く、購入から年数が経つと記憶が曖昧になります。正しい型番が分かった時点で、より正確な査定額をお出しできます。
Q7. 複数台まとめて査定してもらえますか?
はい。スマホ・パソコン・ゲーム機など種類が違っていても、まとめてお送りいただけます。1台ずつ型番をメモした一覧を添えていただけると、査定がスムーズです。
Q8. 型番から保証期間の残りは分かりますか?
型番ではなくシリアル番号から確認します。Apple製品はシリアル番号を公式サイトの保証状況確認ページに入力することで、保証やAppleCareの残り期間を確認できます。
まとめ:型番メモ1枚が、査定額と時間を守ります
スマホ・パソコン・ゲーム機の買取において、型番は「業者のための情報」ではなく、お客様自身が損をしないための情報です。型番が明確であれば、業者は現物を見る前から精度の高い金額を提示でき、リスク分の値引きを乗せる必要がなくなります。結果として、お客様が受け取る金額が上がります。
この記事の内容を、最後にチェックリストとして整理します。査定に出す前に、次の項目を1枚のメモにまとめてみてください。
- □ 機種名(例:iPhone 15 Pro、MacBook Air 13インチ M3、Nintendo Switch 有機ELモデル)
- □ 型番・モデル番号(A番号、CFI-、HAC-、システムモデルなど)
- □ ストレージ容量(と、PCの場合はメモリ容量・CPU・GPU)
- □ 色
- □ キャリア版かSIMフリー版か(スマホ・セルラー版タブレット)
- □ IMEI(スマホ・セルラー版タブレット)
- □ バッテリーの最大容量/充放電回数
- □ 外観の状態(傷・割れ・へこみの有無と場所)
- □ 動作状況(正常/一部不具合/起動しない)
- □ 付属品と箱の有無
すべて埋まらなくても構いません。分かる範囲でメモを作り、あとは本体の写真を数枚添えていただければ、査定は十分に進められます。秋は新製品の発表と入れ替わりで中古相場が動きやすい季節です。売るかどうかを決めるのは、金額を知ってからで大丈夫。まずはお気軽に、現在の価値を確認するところから始めてみてください。
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