【2026年秋版】シルバーウィーク5連休に郵送買取を申し込む最適な進め方完全ガイド|連休中の集荷・配送事情、発送タイミング別スケジュールと連休明け査定で損しないコツ

シルバーウィークの家族でのガジェット整理
シルバーウィークの連休に家族でスマホ・タブレット・パソコン・ゲーム機を整理する様子

2026年のシルバーウィークは、9月19日(土)から9月23日(水・秋分の日)までの5連休。敬老の日で実家に帰省したり、久しぶりにまとまった時間が取れたりと、ふだん後回しにしている「家の中のガジェット整理」に手をつけやすい絶好のタイミングです。引き出しの奥から出てきた前のiPhone、押し入れで眠っていたノートパソコン、子どもが遊ばなくなったゲーム機——せっかく掘り出したのなら、そのまま元の場所に戻さず、連休中に郵送買取へ出してしまうのが賢い選択です。ただし、連休中の郵送買取には「配送が動かない日がある」「集荷が混み合う」「査定は連休明けから始まる」といった、平日とは違う事情があります。この記事では、シルバーウィーク中に郵送買取を申し込むときの正しい進め方を、発送のタイミング・所要日数・入金までのスケジュール・梱包資材の調達方法まで、実務レベルで徹底的に解説します。連休をムダにせず、かつ買取額を1円も落とさないための完全ガイドです。

2026年のシルバーウィークはいつ?連休カレンダーと買取スケジュールの基本

まず、2026年のシルバーウィークの日並びを正確に押さえておきましょう。9月19日(土)、9月20日(日)、9月21日(月・敬老の日)、9月22日(火・国民の休日)、9月23日(水・秋分の日)の5日間が連続した休みになります。9月21日の敬老の日は「9月の第3月曜日」、9月23日の秋分の日は天文学的に決まる祝日で、この2つの祝日に挟まれた9月22日が「国民の休日」として休日になる——という仕組みで5連休が成立しています。この並びは毎年起きるわけではなく、数年に一度の「当たり年」です。

買取の視点でこのカレンダーを見ると、大事なポイントは3つあります。

1つめは、9月19日(土)と9月20日(日)は宅配便が通常どおり動くということ。ゆうパック・宅急便ともに土日も集荷・配達を行っているため、この2日間に発送すれば、連休のうちに荷物が買取店へ到着する可能性が十分にあります。

2つめは、祝日の3日間(21〜23日)は配送網が動いていても、買取店側の営業が止まっているケースが多いこと。荷物が届いていても、査定作業そのものは連休明けの9月24日(木)から順次スタートする、というのが一般的な流れです。

3つめは、連休明けは荷物が集中し、査定待ちの列ができること。連休中に「整理しよう」と思い立つ人は全国に大勢いるため、9月24日〜26日あたりは買取店にとって1年でも指折りの繁忙期になります。ここで数日先着を取れるかどうかが、実は現金化のスピードに直結します。

つまり戦略はシンプルで、「連休の前半(19日・20日)に発送を済ませ、連休明け一番の査定枠に滑り込む」のがベストな動き方です。この記事の残りは、その実行手順を具体的に詰めていきます。

連休中に郵送買取を申し込むメリット5つ

「わざわざ連休中じゃなくても、平日にゆっくりやればいいのでは」と思うかもしれません。しかし、シルバーウィークの郵送買取には、ほかの時期にはない明確な利点があります。

メリット1:まとまった時間があるからこそ「下準備」を丁寧にできる

買取額を左右する要素のうち、自分でコントロールできるのは「付属品を揃える」「データを消去して初期化する」「清掃する」「動作確認をする」の4つです。これらはどれも、平日の夜に15分だけ、という進め方では中途半端になりがちです。連休なら、iPhoneのバックアップを取ってからiCloudのサインアウトまで一気に済ませ、箱や充電器を家じゅう探して揃え、外装を拭き上げるところまでまとめて完了できます。この丁寧さが、そのまま査定グレードの差になります。

メリット2:家族全員分の端末を一度に集められる

敬老の日を含む連休は、家族が揃いやすい数少ない機会です。自分のスマホだけでなく、配偶者が機種変更で余らせた端末、子どもが使わなくなったタブレット、実家の押し入れにあるガラケーやデジカメまで、一度に集めることができます。郵送買取はまとめて送るほど1回あたりの送料負担が薄まるため、単純に手取りが増えます。

メリット3:新型iPhone・秋の新製品ラッシュの前に動ける

9月は新型iPhoneが発表・発売される月であり、各社の秋モデルが出そろう時期でもあります。新製品が市場に行き渡ると、旧モデルの中古相場は下降圧力を受けます。シルバーウィークに売却を決めるということは、その下降が本格化する前に相場を押さえるということ。1〜2週間の差が数千円の差になることは珍しくありません。

メリット4:年末の混雑シーズンを避けられる

買取業界は11月下旬〜12月にかけて、年末の買い替え需要と大掃除需要で一気に混み合います。この時期は査定に時間がかかりやすく、入金まで日数を要することもあります。9月のうちに手放しておけば、余裕をもったスケジュールで進められます。

メリット5:家のスペースが空いて、秋の模様替えがはかどる

実利以外の効用ですが、これは想像以上に大きいものです。使わない機器を抱え続けることには、保管スペースというコストがかかっています。とくにリチウムイオンバッテリーを内蔵した機器は、長期放置で膨張・劣化が進み、時間が経つほど価値も安全性も下がっていきます。連休中の整理は、資産を守る行為でもあるのです。

郵送買取の梱包作業
郵送買取に出すスマホとノートパソコンを緩衝材で丁寧に梱包する手順

連休中の配送事情|集荷・配達が遅れる理由と実際の所要日数

ここが連休中の郵送買取でもっとも誤解の多いポイントです。「祝日は宅配便が止まる」と思っている方がいますが、正確にはそうではありません。

日本郵便のゆうパックは、土日祝日も配達を行っています。ヤマト運輸の宅急便も同様に、土日祝日の配達に対応しています。つまり荷物そのものは連休中も動きます。ただし、次の点で平日とは条件が変わります。

窓口・取扱店の営業時間が変わる

郵便局の窓口は、多くの局が土日祝日は閉まります。ゆうゆう窓口のある大きな局や、一部の集配局を除けば、祝日に持ち込みで発送するのは難しいと考えてください。コンビニ持ち込みは24時間365日対応なので、連休中はこちらのほうが確実です。ヤマト運輸なら主要コンビニ、ゆうパックなら別のコンビニチェーンが取扱店になっているため、発送方法を決める前に「近所のどのコンビニがどの配送会社を扱っているか」を確認しておくと手戻りがありません。

集荷依頼が取りにくくなる

自宅集荷は便利ですが、連休中はドライバーの人員が通常より少なく、希望した時間帯に来てもらえないことがあります。とくに連休初日と最終日は依頼が集中します。急ぎたいなら集荷を待たず、自分でコンビニに持ち込むほうが早いというのが実務上の結論です。

所要日数の目安

通常、同一地方内なら翌日、遠方(本州から北海道・九州・沖縄など)なら翌々日というのが宅配便の標準です。連休中は物量が増えるため、ここにおおむね半日〜1日程度の余裕を見ておくと安心です。9月20日(日)の午前中にコンビニへ持ち込めば、多くの地域で9月21日〜22日には買取店に到着します。到着後、連休明けの24日(木)朝から査定が始まる、という流れが標準的なイメージです。

航空搭載の制限に注意

これは季節を問わない話ですが重要です。スマートフォン・ノートパソコン・ゲーム機・モバイルバッテリーなど、リチウムイオン電池を内蔵した機器は航空便に載せられないため、遠方への発送は陸送・船便扱いとなり、通常より日数がかかります。沖縄・離島から本州へ送る場合などは、標準日数プラス2〜3日を見込んでおきましょう。発送伝票の品名欄には「携帯電話(リチウムイオン電池内蔵)」のように正直に記載します。ここを曖昧に書くと、輸送中に判明して差し戻される可能性があり、かえって遅くなります。

連休中の郵送買取スケジュール実例|9月20日に発送したらいつ入金される?

抽象的な話だけでは動きにくいので、具体的な日付でシミュレーションしてみましょう。ここでは「関東在住の方が、9月20日(日)に発送する」ケースを想定します。

パターンA:9月20日(日)午前にコンビニ持ち込み

・9月20日(日)午前:コンビニで発送手続き。当日中に発送店を出発。
・9月21日(月・祝)〜22日(火・祝):買取店に到着。ただし店舗は連休中のため、荷物は受領されるが査定は保留。
・9月24日(木):連休明け。到着順に査定開始。この日のうちに査定結果の連絡が来る可能性が高い。
・9月24日(木)〜25日(金):査定金額に同意。振込手続きへ。
・9月25日(金)〜29日(火):指定口座に入金。

つまり連休前半に動けば、月内の入金が現実的ということになります。

パターンB:9月23日(水・祝)の夕方に発送

・9月23日(水・祝)夕方:コンビニ持ち込み。集荷は当日の最終便か翌24日朝。
・9月24日(木)〜25日(金):買取店に到着。ただしこの時点で連休明けの荷物が大量に積み上がっており、査定の順番待ちが発生。
・9月28日(月)〜30日(水):査定・結果連絡。
・9月30日(水)〜10月2日(金):入金。

同じ連休中の発送でも、3日遅らせただけで着金が1週間近くずれるのが分かります。連休明けの繁忙度は日を追うごとに上がるため、この差は想像以上に大きいのです。

結論:狙うべきは「連休前半の発送」

もし今この記事を連休のうちに読んでいるなら、できるだけ早く、できれば今日か明日には発送するのが最適解です。梱包が終わっていなくても、まずは何を送るかを確定させ、必要な資材を買いに行くところから始めてください。

連休中に売るべきガジェット別チェックリスト

「何を売るか」を決める段階で迷わないよう、機器のジャンル別に判断材料を整理しておきます。

スマートフォン(iPhone・Android)

最優先で売却を検討すべきカテゴリです。スマートフォンは新機種の発表サイクルが明確で、9月〜10月にかけて旧モデルの相場が段階的に下がります。2年以上使っていない端末、機種変更後にそのまま引き出しに入っている端末は、迷わず今のタイミングで手放すべきです。とくにバッテリー内蔵品は、放置期間が長いほど最大容量が落ち、査定額に響きます。

判断の目安:直近1年間で一度も電源を入れていない端末は、今後も使いません。売却対象です。

タブレット(iPad・Androidタブレット)

スマホほど買い替えサイクルが速くないぶん、相場の下落もゆるやかです。ただし、子どもの学習用として買ったものの使わなくなった、動画視聴用に買ったがスマホで十分だった、というパターンで眠っているケースが非常に多いジャンルでもあります。画面サイズが大きく梱包に手間はかかりますが、そのぶん単価も期待できます。

ノートパソコン・デスクトップパソコン

2026年10月にはWindows 10の延長サポート(ESU)が終了するため、Windows 11に対応していない古いPCは、この秋が事実上の最終売却タイミングです。サポートが切れた後のPCは中古市場での需要が一段と落ちるため、「まだ動くから置いておこう」がもっとも損をする判断になります。Macについても、新型の発表が近づく時期は旧モデルの相場が動きやすいので、使っていないなら早めの決断が有利です。

ゲーム機・ゲームソフト

秋から冬にかけては新作ソフトのリリースが集中し、ゲーム機本体の需要が高まる時期です。本体だけでなく、コントローラー・ケーブル・ソフトをまとめて送ると全体の査定額が上がりやすいのがこのジャンルの特徴。箱や説明書が残っていれば必ず同梱してください。ソフトはケースの傷や日焼け、ディスクの盤面状態で評価が変わるので、送る前に軽く清掃しておきましょう。

周辺機器・オーディオ機器

ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、外付けSSD、Wi-Fiルーター、キーボード、マウスなど。単品では金額が小さくても、まとめて送れば十分に意味のある額になります。「これは値段がつかないだろう」と自己判断で除外せず、とりあえず箱に入れてしまうのが正解です。

実家で見つかった「古すぎる」機器

ガラケー、初代iPod、フィルムカメラ、レトロゲーム機など。実は古いものほどコレクター需要で高値がつくことがあるのがこの分野の面白いところです。動作しなくても価値があるケースがあるため、判断に迷ったら自己判断で処分せず、まずは査定に出してみてください。

連休だからこそやっておきたい「発送前の下準備」完全手順

ここは査定額に直結する、この記事でもっとも重要なパートです。時間のある連休中に、以下の手順を順番に消化していきましょう。

手順1:データのバックアップを取る

すべての作業の前に、必ずバックアップを取ります。iPhoneならiCloudまたはパソコンへ、AndroidならGoogleアカウントへ。パソコンなら外付けドライブやクラウドへ。一度初期化してしまうと、写真も連絡先も二度と戻りません。ここを焦って飛ばす人が毎年一定数いて、後から後悔します。

手順2:アカウントのサインアウト・連携解除

これを忘れると、買取そのものが成立しません。

・iPhone・iPad・Mac:設定から「探す」をオフにし、Apple Accountからサインアウト。アクティベーションロックが残ったままだと、査定不能・返送となります。
・Android:Googleアカウントを削除してから初期化。順序を逆にすると、初期化後の再設定で前のアカウント情報を求められる「FRP(ファクトリーリセットプロテクション)」がかかります。
・ゲーム機:Nintendo Switchなら「本体の初期化」とニンテンドーアカウントの連携解除、PlayStationなら「いつも使うPS5として無効にする」操作とアカウントのサインアウト。
・パソコン:MicrosoftアカウントやAdobeなどのライセンス認証を解除してから初期化。

手順3:SIMカード・SDカードを抜く

物理SIMは必ず抜き取ります。eSIMを使っている場合は、回線を解約・移行したうえでeSIMプロファイルを削除してください。microSDカードやゲームソフトも、本体に入れっぱなしになっていないか最終確認を。抜き忘れた小さなカードは、返送の手間と時間を生みます。

手順4:ネットワーク利用制限を確認する

分割払いの残債がある端末は、支払いが滞ると「ネットワーク利用制限」がかかる可能性があります。各キャリアのサイトでIMEI(製造番号)を入力すれば、現在の判定(○・△・×)が確認できます。残債があっても買取自体は可能なケースが多いですが、事前に把握しておくと査定結果に驚かずに済みます。

手順5:付属品をかき集める

連休の時間を使うべきはここです。元箱、充電器、ケーブル、イヤホン、SIMピン、取扱説明書、保証書、ゲーム機ならコントローラーとHDMIケーブル。付属品の有無で査定額が数千円変わることは日常茶飯事です。「どこかにあったはず」を、連休中に本気で探してください。クローゼットの上段、テレビ台の引き出し、押し入れの収納ケース——このあたりが定番の在りかです。

手順6:清掃する

外装の皮脂汚れ、画面の指紋、端子部のホコリを落とします。使うのはメガネ拭きのようなマイクロファイバークロスと、必要に応じて薄めた中性洗剤を含ませて固く絞った布。アルコールや研磨剤入りのクリーナーは、コーティングを傷めるので使わないでください。見た目の印象は査定グレードの判断に確実に影響します。

手順7:動作確認をしてメモを残す

電源が入るか、画面にドット抜けやシミがないか、ボタンやポートが機能するか、Wi-Fiやカメラが動くか。不具合があれば隠さず正直に申告します。これは誠実さの問題であると同時に、実利の問題でもあります。申告のない不具合が査定時に見つかると、再査定・再連絡で日数がかかり、結果的に入金が遅れるからです。最初から伝えてあれば、その前提で査定が進みます。

連休中の梱包で失敗しないコツ|資材が手に入りにくい時の代替策

連休中は、ホームセンターや文具店が短縮営業だったり、梱包資材の在庫が薄かったりすることがあります。以下の考え方で乗り切りましょう。

基本の三層構造

郵送買取の梱包は、次の3層で考えるのが鉄則です。

第1層(保護):機器そのものをプチプチ(気泡緩衝材)で包む。画面のある機器は画面側を厚めに。
第2層(固定):ダンボール箱に入れ、機器が箱の中で動かないよう隙間を緩衝材で埋める。振っても中身が動かないのが合格ラインです。
第3層(外装):箱の口をガムテープでしっかり封緘。雨天が予想されるなら、機器をポリ袋に入れてから梱包すると安心です。

資材が手に入らないときの代替案

連休中で資材が調達しづらい場合、家にあるもので十分に代用できます。

・緩衝材の代わり:新聞紙をくしゃくしゃに丸めたもの、タオル、バスタオル、着古したTシャツ。衣類は緩衝材として非常に優秀です。
・箱の代わり:ネット通販で届いたダンボールの再利用。前の宛名ラベルとバーコードは必ず剥がすか、上から塗りつぶしてください。誤配送の原因になります。
・小物の整理:ケーブル類はジッパー付き袋に分けて入れると、査定側で数えやすく、紛失リスクも減ります。

コンビニでも、ダンボール箱・ガムテープ・緩衝材付き封筒は取り扱いがあります。24時間開いているという意味でも、連休中の駆け込み調達先としては最も確実です。

大型・特殊な機器の扱い

デスクトップPCや大型モニターは、もとの箱がなければ二重箱にするのが基本です。内側の箱に入れた機器を、さらに一回り大きい箱に入れ、間を緩衝材で埋めます。モニターはパネル面への圧力が絶対NGなので、厚紙で面をガードしてから梱包してください。

同梱書類を忘れずに

申込書や本人確認書類のコピーなど、買取店が指定する書類は必ず同梱します。書類が不足していると、そこで手続きが止まってしまいます。連休明けの繁忙期にこの止まり方をすると、確認の連絡が来るまでにさらに時間がかかります。発送前に「同梱物チェックリスト」を自分で作って、箱を閉じる前に声に出して確認する——これだけでミスは劇的に減ります。

発送準備が整った郵送買取の荷物
郵送買取の荷物を発送する準備が整ったダンボール箱

連休明けに相場が動く?9月下旬〜10月の買取相場の読み方

「連休明けまで待ったほうが高く売れるのでは」と考える方もいますが、2026年秋の状況を踏まえると、答えは「待つ理由はほぼない」です。理由を分解して説明します。

理由1:新型iPhone発売後の旧モデル相場は下降局面にある

新型が発売されると、下取り・買取に出される旧モデルが市場に一気に流入します。供給が増えれば価格は下がる——中古市場でもこの原則はそのまま働きます。発売直後の数週間は在庫がまだ薄いため相場が保たれますが、時間の経過とともに徐々に切り下がっていきます。9月下旬は「まだ持ちこたえている」が「これから下がる」局面です。

理由2:Windows 10サポート終了が10月に迫っている

2026年10月にはWindows 10の延長サポート(ESU)が終了します。サポートが切れたOSしか動かないPCは、中古市場での買い手が急速に減ります。終了前の駆け込み需要がある今のうちが、実質的な最終ラインです。10月を跨ぐかどうかで評価が大きく変わる可能性があるカテゴリとして、Windows 11非対応PCは最優先で処理すべきです。

理由3:バッテリー内蔵機器は「持っているだけ」で価値が減る

リチウムイオンバッテリーは、使わずに放置していても化学的な劣化が進みます。とくに満充電に近い状態や、逆に空に近い状態での長期保管は劣化を早めます。時間は査定額の味方ではありません。保管しておけば価値が上がる機器は、一部の希少なコレクターアイテムを除いてほぼ存在しないと考えてください。

理由4:10月以降は年末に向けて査定が混雑する

11月のブラックフライデーから12月の年末商戦にかけて、買い替えとそれに伴う買取申込みが急増します。この時期は査定にも入金にも時間がかかりがちです。急ぎではなくても、空いている時期に済ませておくほうが体験としてストレスがありません。

例外:待つ価値があるケース

ごく一部ですが、待つ判断が合理的な場合もあります。たとえば、人気タイトルの続編発売が決まっていて、対応する旧世代ハードの需要が一時的に盛り上がりそうな場合。あるいは、限定モデル・生産終了品で、希少性が高まりつつある場合。ただしこれらは投機的な読みであり、外れるリスクもあります。一般的な現行〜準現行モデルについては、早く売るほうが有利という原則を疑う必要はありません。

連休中に申し込むときの注意点とよくある失敗

ここでは、連休という特殊なタイミングだからこそ起きやすいミスを、あらかじめ潰しておきます。

失敗1:問い合わせの返信が連休明けになることを想定していない

買取店の多くは連休中、電話やメールの対応を縮小しています。「送る前に確認したいことがある」という場合、返信を待っていると連休が終わってしまいます。細かい疑問は、公式サイトのFAQや買取の流れページで自己解決できることがほとんどです。どうしても確認が必要な内容以外は、先に発送を進めてしまったほうが結果的に早く終わります。

失敗2:本人確認書類の準備を忘れる

古物営業法により、買取には本人確認が必須です。運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの写しが必要になります。連休中はコンビニのコピー機が頼りになります(マイナンバーカードがあれば住民票もコンビニで取得可能です)。免許証の住所が現住所と違う場合は、補助書類が必要になることもあるので、早めに確認しておきましょう。

失敗3:振込先口座の情報を用意していない

査定額に同意した後、振込先の情報が必要になります。連休明けに「通帳がどこにあるか分からない」となると、そこで手続きが止まります。金融機関名・支店名・口座番号・口座名義(カナ)を、発送前にメモしておくだけで防げます。名義は申込者本人のものである必要があります。

失敗4:発送伝票の控えを捨ててしまう

追跡番号は、荷物の現在地を確認する唯一の手段です。控えは入金が完了するまで必ず保管してください。スマホで写真を撮っておくのも有効です。

失敗5:「これはゴミだろう」と自己判断で捨ててしまう

連休の整理中、勢いがついて不要品をまとめて処分してしまうことがあります。しかし、画面が割れたスマホ、起動しないパソコン、電源の入らないゲーム機にも値段がつくことは珍しくありません。部品取りとしての需要があるためです。判断に迷ったら、捨てる前に査定に出す。これが原則です。

失敗6:複数の端末を1つの箱に詰めて、どれが何か分からなくなる

まとめ売りは有利ですが、識別ができないと査定側で困ります。端末ごとに付箋やメモを貼り、「iPhone 14 Pro/128GB/画面右下に小傷あり」のように書いておくと、査定がスムーズに進み、結果の連絡も早くなります。

連休を逃した人へ|10月以降の売り時カレンダー

すでに連休の後半で、今から発送しても連休明けの混雑に巻き込まれそう——そんな方のために、この先のスケジュールも整理しておきます。

9月下旬(連休明け直後)

買取店がもっとも混み合う週です。査定までに数日かかることを前提に、急ぎでなければこの時期でも問題ありません。むしろ相場という観点では依然として悪くないタイミングです。

10月上旬

連休の波が引き、査定が回りやすくなる時期。Windows 10 ESU終了前の最終ラインでもあるため、古いWindows PCを持っている方はこの時期までに動くべきです。

10月中旬〜下旬

秋の新作ゲームソフトの発売が本格化し、ゲーム機本体の需要が高まる時期。ゲーム機を売るならこのあたりも狙い目です。一方、Windows 10 PCはサポート終了後となり、評価が下がっている可能性があります。

11月

ブラックフライデーに向けて買い替えが増え始めます。新しい機種を買う予定があるなら、その前に古い機種を売っておくと資金に充てられます。ただし月末に向けて混雑が始まります。

12月

年末の大掃除と買い替えで、買取の申込みがピークに達します。この時期は「相場」よりも「混雑」を理由に避けたい月です。どうしてもこの時期になるなら、できるだけ月の前半に動きましょう。

結論として

売ると決めた機器について、待つことにメリットがある場面はごく限られています。迷っている時間そのものが、バッテリー劣化と相場下落という2つのコストを生んでいる——この視点を持つと、判断はかなりシンプルになります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 連休中に発送した場合、査定はいつ始まりますか?

A. 多くの買取店は連休中、査定業務を休止しています。荷物は到着していても、実際の査定は連休明けの営業日から、到着順に進められるのが一般的です。2026年のシルバーウィークであれば、9月24日(木)以降が査定開始の目安になります。連休前半に発送しておくほど、順番が前になります。

Q2. 祝日でも宅配便は集荷してくれますか?

A. ゆうパック・宅急便とも、祝日も配達・集荷を行っています。ただし連休中は依頼が集中し、希望時間に来てもらえないことがあります。急ぐ場合はコンビニへの持ち込みが確実です。コンビニは24時間対応なので、連休中の発送手段としてもっとも安定しています。

Q3. 送料は自分で負担するのですか?

買取のキクチでは、受付完了後に当店が案内した指定発送の送料を当店が負担します。買取のキクチでは、査定額への同意前はキャンセル料無料ですが、お客様都合のキャンセル・対象外品等の返送料はお客様負担です。査定料も無料です。

Q4. 査定額に納得できなかった場合、返してもらえますか?

A. はい。査定結果にご納得いただけない場合は、返送をご希望いただけます。買取のキクチでは、査定額への同意前はキャンセル料無料ですが、お客様都合のキャンセル・対象外品等の返送料はお客様負担です。

Q5. 何点から送れますか?1点だけでも大丈夫?

A. 1点からお受けしています。ただし送料の観点では、複数点をまとめて1つの箱で送るほうが1点あたりの負担は小さくなります。家族の分も含めて集められるなら、まとめての発送をおすすめします。

Q6. 壊れている機器や、古すぎる機器でも買い取ってもらえますか?

A. 状態によりますが、画面割れ・バッテリー劣化・起動しないといった不具合があっても、値段がつくケースは少なくありません。また、ガラケーやレトロゲーム機のように古い機器も、コレクター需要で評価されることがあります。ご自身で処分を決める前に、まずはご相談ください。

Q7. 初期化を忘れて送ってしまいました。どうなりますか?

A. アクティベーションロックやGoogleアカウントのロックがかかったままの端末は、査定できず返送となる場合があります。この場合、往復の日数がまるごとムダになってしまいます。発送前の初期化・サインアウトは、必ず確認してください。

Q8. 入金までどれくらいかかりますか?

A. 査定結果にご同意いただいてから、通常は数営業日以内のお振込みとなります。ただし連休明けや年末など繁忙期は、通常より日数をいただく場合があります。急ぎの事情がある場合は、お申し込み時にお知らせください。

Q9. 実家の親の端末を、自分が代わりに売ることはできますか?

A. 古物営業法上、買取の申込者と本人確認書類の名義が一致している必要があります。ご家族の端末をまとめて売る場合の扱いについては、事前にご相談ください。

Q10. 連休中に申し込んでおいて、発送は連休明けでもいいですか?

A. 問題ありません。ただし、相場は日々動いています。査定は「到着時の状態と相場」に基づいて行われるため、発送を先延ばしにするほど不利になる可能性があります。準備が整っているなら、早めの発送をおすすめします。

まとめ|シルバーウィークは「整理して終わり」にせず、「現金化まで」やり切る

2026年のシルバーウィークは、9月19日(土)から23日(水)までの5連休。この記事でお伝えしてきた要点を、最後に整理します。

1. 発送は連休前半(19日・20日)がベスト。連休明け一番の査定枠に入れるかどうかで、入金日が1週間近く変わります。

2. 祝日でも宅配便は動くが、窓口と集荷には制約がある。確実なのはコンビニ持ち込み。24時間いつでも発送できます。

3. 下準備の質が査定額を決める。バックアップ→アカウント解除→SIM/SDカード抜き取り→付属品集め→清掃→動作確認。連休の時間を、この7手順に使ってください。

4. 梱包は三層構造。包む・固定する・封をする。資材が足りなければ、タオルや新聞紙、通販の空き箱で十分代用できます。

5. 待つ理由はほぼない。新型iPhone後の相場下落、Windows 10サポート終了、バッテリーの経年劣化、年末の混雑——待つことのデメリットが、待つことのメリットを上回ります。

6. 迷ったら捨てずに査定へ。壊れていても、古すぎても、値段がつくことがあります。自己判断での処分が、いちばんもったいない選択です。

連休の整理でせっかく掘り出した機器を、また同じ引き出しに戻してしまえば、来年の連休にも同じことを繰り返すだけです。今回こそ、「整理する」で終わらせず「現金化する」までやり切る——それができれば、この5連休は確実に価値のある時間になります。

買取のキクチは、全国どこからでも郵送買取を承っています。スマートフォン、タブレット、パソコン、ゲーム機、周辺機器まで、幅広く対応。買取のキクチでは、査定額への同意前はキャンセル料無料ですが、お客様都合のキャンセル・対象外品等の返送料はお客様負担です。「これは売れるのかな」という段階のご相談でも構いません。この連休を機に、まずは一歩を踏み出してみてください。